適当に塗ってませんか?化粧品
2018-09-11 (火)
↑化粧品を叩き塗り 艶が出ます
↑化粧品を 塗り伸ばし なかなか 馴染みません
お客様の お顔を 触らせて頂いて 分かるのが
あっ この方は ここから先に 化粧水を付けてるな
ん? この方 ここには 化粧品を 付けたつもりになっているな
という事
髪を 触らせて頂いて 分かるのは
髪に合っていない 化粧品を使っているなぁ
シャンプー トリートメントの 選び方を間違っているんだなぁ
トリートメントの 使い方を知らないんだなぁ
と言う事
メイク用品も シャンプー トリートメントも 使い方って 教えて貰った事が無いのが 普通だと思います
ですが フェイスケア用品 ヘアケア用品にも 必ず 使い方が存在します
取扱説明書の様な物が 個々に キチンと付いている訳では 無いので 見よう見まねで 覚えてしまった使い方
ザックリと書かれて有る ボトルの裏の説明書き
その辺りを 参考に使用しているのだと 思います
成分 一つ一つに 効果効能が有る様に 化粧水 クリーム 美容液 シャンプー トリートメント 化粧品の全てに 効果を引き出す 使用方法が 有り
効能を得る ステップが有ります
まずは 何故 使うのか からです
化粧水と聞くと 水分=保湿 と感じるところですが
化粧水は 潤いを与えてくれるのが 本当の目的使用では有りません
化粧水 本来の目的は 次に入ってくる 化粧品の効果を上げる為に 肌を準備させる為に 使用します
保湿を上げるのは クリームで有り 化粧水では 無いのですが 化粧水の内容によっては 上がるものも 勿論有ります
ですが あくまでも 化粧水は 潤滑油と考え ご使用下さい
次に入ってくる 乳液の 液状の浸透率を上げ 乳液の成分をしっかりと 抱きかかえる為に 化粧水は 働きます
クリームを使用する場合も 固形に近い形状の物の浸透率を上げます
実際には 化粧水が 乳液を 乳液が クリームを浸透させる為の 連鎖使用をします
美容液や 化粧品メーカー 化粧品の粒子の大きさにより 使用順番は 違って来ますが
一般量販店での 購入化粧品の大半は
化粧水 → 乳液 → クリーム もしくは 化粧水 →美容液 →クリーム の順になります
化粧水の塗布 乳液 クリーム塗布 美容液の塗布の仕方ですが
化粧水が スプレー式の場合は 別とし 手に取り 使用する場合
1度 手に取った 化粧水を コットンでは無く 手のひらを 使います
手に取った 化粧水を お顔全体に当たる様 お顔を包む感じで 付けます
浴びる?感じです(笑)
1度付けたら 肌に吸収されるのを待ち 肌を確かめます
全体に付いているかな? です
皆さん これで 終了されるのが 多いと思います が
もう1度 同じ作業を繰り返します
化粧水が 全部 吸収しただけでは 使用量としては 少なく 次に入ってくる化粧品を しっかり受け止めて貰えません
2度塗布し お顔表面に 化粧水が 溢れる位が 丁度です
乳液 クリームを
チョンチョン付け 伸ばす方 非常に 多いです
それでは 沢山付いた所は 潤っても 薄く伸ばした部分は 潤いません
使用量も 少なくなりがちです
乳液 クリームは 手のひらに取り 両手に広げ伸ばし お顔に付けます
この時に 片手は アゴ もう片手は 額に ピタンっ くっつけます
1度 手を離し 残った化粧品を 付ける様
眉に指先 小指側の手のひらが 口角脇 ほうれい線辺りに
来る様 頬全体を包みます
これで 塗布は 完了ですが これでは 全体が 付きません
次に行うのが 全体に 化粧品を伸ばす作業ですが
塗る 伸ばす は しませんっ
叩きます! 指先から 手のひら全体を お顔の丸みに合わせ 額 まぶた 目の下 鼻 頬 あご下に至るまでを 叩き塗りします
この作業で お肌は 艶が出て 白さ引き出し しっかりと 浸透し 潤います
皮膚の薄い所から 化粧品塗布をする事で どの部分も しっかりと 潤いますよっ
美容液に限っては 手のひらに取ったら 指の腹で すくい取り 目の周り シワの線に沿って 置くように 塗布します
叩いて 吸収させて下さい
化粧品は 塗りのばす事で 薄づきになるどころか 付いた厚みが 均等で無い事から ファンデーションが ヨレてしまいます
肌が 平に フラットな状態にするには 叩いて 化粧品を伸ばす が 鉄則です
シワに対して 逆らったら塗り方をすると 肝心な部分は つかず シワの周りに 化粧溜まりが出来てしまいます
後の ファンデーションの仕上がりにも 左右し
どれだけ 効果の有る化粧品を使っても 無駄にしていまう事の無い様に 注意が必要とするのが
化粧品の塗り方です
艶肌に仕上がりますよう 手順を変えてみて下さいね
*化粧品は 開封しない場合 一般的には 消費期限 3年です
開封した場合は 1ヶ月 使い切りです
化粧品は 生もの 食品と同じ
肌状態に合わせ 使用量を減らす事無く タップリと 栄養を与えてあげましょう
シャンプー トリートメントに関しては 次回 お伝えしたいと思っています